介護の職種ってどんなのがあるのか知りたい。
上記のように介護の職種についての色々な疑問はこの記事を読むことで解決できます。
この記事では代表的な「介護の職種」の仕事内容、職場、必要資格、給料、年齢、雇用形態についてわかりやすく解説しましたのでぜひ参考にしてみてください。
介護の職種一覧
介護業界で働くにあたり、どの職種で働くかで仕事内容や給料などが変わってきます。
一般的に代表的な介護の職種は以下の7つになります。
- ホームヘルパー(訪問介護員)
- 介護助手
- ケアマネジャー(介護支援専門員)
- サービス提供責任者
- 生活相談員
- 保健師
- 施設長・管理職
介護業界で有名な「7つの介護職種」についてより具体的に解説します。
①ホームヘルパー(訪問介護員)
仕事内容
高齢の方や障がいを持った方の自宅に訪問をして身体介護や家事援助などを行います。
1日に1~3件ほどのご利用者様のご自宅を訪問してお仕事をします。
職場
必要資格
介護職員初任者研修
※無資格採用している職場も多いですが、取得しておいた方が良いでしょう。
給料
少なめ~ふつう
年齢
40~70代が多い
雇用形態
パート・アルバイト・派遣社員・正社員
②介護助手
仕事内容
介護施設に入所、病院に入院などされている高齢の方の見守り、食事介助、話し相手などをお手伝いするお仕事になります。
職場
必要資格
無資格OK
給料
少なめ
年齢
40~70代が多い
雇用形態
パート・アルバイトが多い
③ケアマネジャー(介護支援専門員)
仕事内容
ケアプランの作成、事業所やご家族との連絡調整、サービス担当者会議、要介護認定の手続きや調査、介護給付の管理など介護に関わるおおよそのこと
職場
・介護施設
・訪問介護事業所
・地域包括支援センターなど
必要資格
給料
多い
年齢
30~50代が多い
雇用形態
正社員
④生活相談員
仕事内容
病院の入退院、介護施設の入居での困ったことや
わからないことを介護施設・病院・行政などと連携して適切に対応していきます。
職場
・介護施設
・地域包括支援センター
・病院など
必要資格
給料
ふつう~多い
年齢
30~40代が多い
雇用形態
正社員
⑤サービス提供責任者
仕事内容
訪問介護計画書を作成、サービス提供の支援、ヘルパーへの研修、サービス担当者会議、介護業務、アセスメント、新人の同行訪問、モニタリングなど幅広い業務
職場
必要資格
給料
ふつう~多い
年齢
30~50代が多い
雇用形態
正社員
⑥保健師
仕事内容
高齢者や障がい者の健康予防・増進・維持・管理など生活の質を上げて支援する職業になります。
職場
・保健所
・民間企業
・病院
・学校など
必要資格
・保健師
・看護師
給料
ふつう~多い
年齢
20~50代が多い
雇用形態
パート・アルバイト・派遣社員・正社員
⑦施設長・管理職
仕事内容
会社の運営から人材管理まで広い知識と売り上げをあげることが求められます。
職場
必要資格
給料
多い
年齢
40~60代が多い
おわりに
気になる介護の職種が決まりましたら、次は介護資格や介護の職場を決めましょう。
参考 介護の職種一覧表