ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の効果効能|血栓を溶かし認知症予防に

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ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)とは

古来から漢方薬として用いられてきた食用赤ミミズ

ミミズ乾燥粉末

ルンブルクスルベルスとは欧米原産の食用赤ミミズの一種のことです。

古来からミミズは、表皮を乾燥させたものが地竜という名称の漢方薬として、気管支喘息の発作や発熱の症状に用いられてきたという歴史があり、約3000種あるミミズの中でも、特にルンブルクスルベルスという種類の赤ミミズの内臓から抽出されるたんぱく質分解酵素には、さまざまな健康効果があるとされ、韓国では医薬品の認可も受けています。

ルンブロキナーゼを発見した第一人者:美原博士

このたんぱく質分解酵素=ルンブロキナーゼを発見したのは、当時宮崎医科大学教授だった美原恒(みはら・ひさし)博士(2017年現在、宮崎医科大学名誉教授)で、博士は大学の実験動物の排泄物処理に赤ミミズを活用したことをきっかけに、研究を始めました。

ミミズに関する海外の文献を多数調べたところ、中国の宋の時代の文献にミミズが中風(脳血管障害による麻痺や半身不随などの後遺症)を改善する、と解釈できる記述をみつけ、博士は自分の専門分野である血栓治療の研究にもミミズを生かせるのではないかと考えます。

血栓を溶解させる6種類の線溶酵素を発見

人工血栓をシャーレの中に作り、そこにミミズを切り分けて並べ観察したところ、一部の周囲にある血栓が溶けるのが確認できました。そして内臓の部分から血栓を溶解させる6種類の線溶酵素を発見し、これらを総称してルンブロキナーゼと名付けました。

ミミズ溶解酵素を発見

引用元:株式会社宮崎血流研究所:ミミズのちから

さまざまな研究成果を発表

その後の研究でこの物質が血栓を溶解する働きを確認した博士は、1982年4月に日本血液学会で「ミミズより抽出された線溶活性酵素について 第一報」としてルンブロキナーゼについて報告、1983年7月にはストックホルムの国際血栓止血学会でルンブロキナーゼの研究成果について発表しました。

その後、70年代から博士と共同研究をしていた奈良県のワキ製薬が、1999年にミミズ粉末を用いた健康食品の販売を開始します。

ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の効果・効能

ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)には、どのような効果・効能があるのか。研究や臨床結果などによるミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の科学的根拠(エビデンス)を見てみましょう。

血栓予防と改善効果

ミミズ酵素の発見者である美原博士がまず着目したのは、心筋梗塞や脳卒中などの原因となる血栓を溶かす効果でした。

宮崎医科大学 美原博士の実験(2010年)
美原博士と研究所スタッフ(28~39歳)の計6名が、1日あたり200㎎のカプセル入りミミズ粉末を食後3回に分け17日間服用し、血中線溶因子を計測したところ、血中線溶活性が服用翌日から亢進したことがわかりました。

また血管内のフィブリンが溶解したことを示すフィブリン分解産物(FDP)が投与の翌日に上昇、その後FDPの数値は徐々に減少し服用が終了した17日目には検出されなくなりました。
このことから、6人それぞれの体内には血栓があったものの、ミミズ粉末の服用により除去されたと考えられます。
ミミズ乾燥粉末経口投与後の血中の変動
出典:http://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/5006_kinen3.pdf

現在血栓の治療に使われている薬剤には経口投与できるものはありませんが、ミミズは漢方薬のほかに、ニュージーランドの先住民族などでは食用として用いられていた歴史もあることから、安全に経口摂取できる線溶活性剤として、研究が進められています。

認知症や生活習慣病の症状改善

認知症の対症療法として認知症専門医・河野和彦医師が提唱した「コウノメソッド」では、
通常の認知症治療に使われる薬と併用する形で、米ぬか由来のサプリメントのほか、ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)のサプリメントが用いられています。

これは、ミミズ酵素が血栓治療に効果的な素材であることから、脳内の血流の低下やつまりを予防・改善することで脳血管性認知症の改善にも有用であると考えられているようです。

医誠会医誠会病院 山本医師の研究(2006年)
ミミズ粉末160㎎を1日3回、生活習慣病を持つ10名の被験者(男性8名女性2名)に服用してもらい診察・採血検査を定期的に行ったところ、何らかの改善が7例に見られ、血中の悪玉コレステロール値が下がり、善玉コレステロール値が上がったという研究例があり、高コレステロールや高血圧症の改善に効果が期待されています。さらに、めまいや冷え、肩こりなどの自覚症状が改善したことが報告されています。
出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/mibyou1998/12/2/12_2_267/_article/-char/ja/

頭鳴への効果

頭の中で不快な雑音が絶えず鳴っている「頭鳴」は高齢者に多い症状ですが、医師の間でもあまり知られていないため治療方法の研究があまり進んでいない症状でもあります。

宮崎大学名誉教授 森満博士の実験(2017年)
耳鼻咽喉科医であり宮崎大学名誉教授でもある森満保(もりみつ・たもつ)博士は20年以上この症状に悩んできましたが、頭鳴の原因を「大脳皮質聴覚野でのフィブリン血栓症である」との仮説のもと、血栓症に効果的とされるミミズ酵素1日4カプセルを朝夕2回に分けて服用し、自身の頭鳴の大きさを点数化して記録し経過観察を行いました。
服用前には276点だった点数は、2013年の12月に服用を始めて服用量を徐々に増やしていった結果、2015年7月には80点まで下がり、自覚的には消失状態となりました。
博士は服用を始めた翌日には頭鳴が減っていることに気づいたと言い、同様の症状に悩んでいた東京薬科大学の工藤佳久名誉教授にも服用してもらったところ症状が消失したとのことです。
ルブロンキナーゼによる頭鳴の治療成績
出典:http://www.miharainstitute.com/pdf/森満保博士抄録「耳鼻と臨床」.pdf

この森満博士の論文要旨は第60・61回日本聴覚医学会、第26回日本耳科学会、第117回日本耳鼻咽喉科学会総会で途中経過が報告されています。

ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の摂取量

1日200㎎~300㎎を目安に摂取する

ミミズ酵素を含むサプリメントや健康食品のうち、ミミズ粉末の1日の目安摂取量については、商品によって推奨摂取量が異なり20㎎~2000㎎までと、かなり幅があります。

このうち、ルンブロキナーゼの発見者が推奨しているミミズ酵素の摂取量は1日200㎎~300㎎とされています。

参考 一般社団法人日本サプリメント協会

ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の摂取方法

サプリメントから摂取する

ミミズ酵素の商品のほとんどが飲みやすいミミズ乾燥粉末のカプセルになっていますので、水やぬるま湯で、おもに1日2~3回各商品の目安摂取量に従って摂取します。

血流の改善や血栓の予防を目的として、また40代以上で血管の健康が気になる人に適していますが、血栓症の既往歴が無い40歳以下の人については、摂取の必要はないとされています。

夕食後や就寝前などに飲む

特に摂取に効果的な時間は、血栓ができやすいとされる夜で、1日のほかの時間と比べて夕食後や就寝前などには少し多めに飲むことも勧められています。

脳梗塞などの既往歴がある人は、血管の中に血栓ができやすくなっていますから、治療やリハビリが終わった後も、続けて摂取することが勧められています。

ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)の副作用

妊娠中、手術がある方は摂取をしないでください

古来から食用で利用されることもあったミミズには、医薬品のような副作用はないとされていますが、妊娠中の女性は出産時の出血が増えるおそれがあるため、ミミズ酵素を摂取してはいけません。月経過多の傾向がある女性や、手術や抜歯などを予定している人も摂取を控えましょう。

血小板凝集抑制剤を飲んでいる方は医師に相談を

血圧降下剤やアスピリンとの併用は可能とされていますが、かかりつけ医に確認してから服用してください。特に血小板凝集抑制剤などと併用する場合は、必ず医師に相談してから服用しましょう。

また、体質的に血栓を溶かす線溶系の働きの強い人がミミズ酵素を服用すると、出血しやすくなることが考えられます。服用後に皮下出血や鼻血などの症状が出る場合は、摂取を中止し、がん治療などで血小板が減少している人も服用前に医師に相談するなど注意が必要です。

その他、体調がすぐれない時に服用したり、配合されているその他の成分によっては、じんましんなどのアレルギー症状が出ることがありますので、各商品の注意書きや成分表示をよく読み、心配な場合は最少量から試して徐々に増やすことをおすすめします。

また、ミミズ酵素は医薬品などと異なり、食べ合わせてはいけない食品は特にありません

おわりに

近年、ミミズ酵素(ルンブルクスルベルス)は韓国で医薬品として扱われているほど世界的に注目されている成分です。血栓予防、認知症、生活習慣病、頭鳴の方に希望の栄養素であることは間違いないです。

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