少子高齢化が進み、2025年には団塊の世代が75歳以上になることで65歳以上の高齢者数は日本人口の約1/2弱を占める超高齢化社会になると言われています。そこで問題となるのが介護費や医療費などです。超高齢化社会により社会保障が圧迫し、国の財政赤字が膨らむことによって公的介護保険の存続が難しくなるかもしれません。
また、要介護状態になった時、思った以上にお金がかかることが多く、公的介護保険サービスだけでは暮らしていけず、家族介護、老老介護など家族の負担が増加しています。そうならないために、「民間の介護保険」で備えることで、自分がいざ要介護状態になった時、周りの家族に負担をかけることなく、ゆとりを持った生活をすることができます。
ここでは、民間の介護保険の基礎知識から必要性、さまざまな種類をご説明します。