サプリメントを摂取するメリット・デメリット|知らない人は要注意!

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女性

サプリが良いって聞くけど、デメリットってあるかな?

このように

  • サプリのメリット・デメリットについて詳しく知りたい
  • これからサプリを購入しようかと迷っている

など上記の方々はこの記事を読むことで解決できます。

介護の123編集部
介護の123編集部

この記事では、サプリメントを摂取するメリット、サプリメントを摂取するデメリット、薬との違い、アレルギー、過剰摂取、粗悪品、海外サプリ、などについてわかりやすく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

コンビニやドラッグストアなどでも手軽に買えるサプリメントは、からだに必要なビタミン・ミネラルなどの栄養素を補うものから、美肌や美白などの美容に役立つもの、視界をはっきりさせる・血糖値や血圧を下げる・物忘れを改善するというような機能や体調を回復させるものなど、多くの人が習慣的に摂取しています。

サプリメントを摂取するメリット

サプリを摂るメリット

必要な1日分の摂取量を身体に摂れる

例えば、青魚が体にいいとわかっていても、毎日魚料理を作るのは手間もかかり不可能だったり、何種類もの野菜を摂ることで十分なビタミンを摂取しようとしても、大量の野菜を摂ることは難しいなど、食事では不足しがちな栄養素というのは必ず出てくるものです。

介護の123編集部
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サプリメントにはそのような成分が濃縮して含まれているので、数錠、数カプセルで1日に必要な摂取量の栄養素を摂ることができます。

薬と違い副作用の心配が少ない

サプリメントは分類上「健康食品のひとつ」という位置づけで、厚生労働省の資料では「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品」とされています。

介護の123編集部
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アメリカでは「従来の食品・医薬品とは異なるカテゴリーの食品で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブ等の成分を含み、通常の食品と紛らわしくない形状(錠剤やカプセル等)のもの」と、より分かりやすく定義され、サプリメントが健康に役立つ成分を含みながらも医薬品とは異なるものであることがわかります。

医薬品のように重篤な副作用が出る心配が少なく、穏やかな効果が期待できるところがサプリメントのメリットです。

食欲がなくても栄養補給できる

サプリメントは働き盛りの若い年代に限らず、高齢者にも利用が広がっています。

健康維持にはバランスのいい食事は基本ですが、年齢とともに食欲が落ち食べる量が減っていく人も多く、高齢になると食事だけでは十分な栄養が取りにくくなることがあります。

そのような食欲が無くたくさん食べられない高齢者でも、サプリメントで足りない栄養を補い、健康を維持することができます。

毎日続けることができる

必要な栄養素をすべて十分に、食事のみから摂ろうとすれば、毎回食材を揃えメニューを考えて作るのも大変です。

介護の123編集部
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サプリメントは1日に2~3回程度の決められた回数分と摂取目安量を守って飲むことで、どんな人にも続けやすいのがメリットです。

約3割の人が毎日習慣的に利用しているといわれるのも、サプリメントの手軽さによるものでしょう。

種類の豊富さ

健康に必要な栄養を補うためのものから、美容や健康の目的や用途別に、豊富な種類があるのもサプリメントのメリットです。

少量試してみたい人には1週間分ほどの商品からあり、形状も錠剤やカプセル、顆粒などさまざまなので、自分が利用しやすいものを選ぶことができます。

好き嫌いに関係なく摂取できる

レバーや魚、野菜など、健康に良いとされる食材に好き嫌いがある人でも、これらの栄養成分を含んだサプリメントには、味やにおいが少ないものがほとんどです。

食材のように調理や味を工夫したり我慢して食べる、ということがなく、摂りたい栄養を無理なく摂取できます。

カロリーが気にならない

1日に摂るサプリメントのカロリーは非常に少ないので、ダイエットなどで食事のカロリーコントロールをしている人も、余分なカロリー摂取を気にせずに、栄養のみを補うことができます。

手軽に持ち運べる

一人暮らしで料理をほとんどしないという人や、忙しく外食の多い人にとっては、栄養の偏りは気になる点ですが、サプリメントはそのような生活で不足しがちな栄養素を補うためにも便利です。

錠剤やカプセル、個包装の顆粒など、小さく持ち運べる形状をしているので、外出先でも手軽に摂取できます。

サプリメントを摂取するデメリット

サプリを摂るデメリット

アレルギーが起こる人もいる

サプリメントの原材料に、自然由来の成分・天然成分などと書かれていると、特に安全で副作用などは全く出ないように思われますが、人によってはそれらの成分に対しアレルギー反応が出ることもあります。

食品や医薬品でアレルギーが出た経験のある人は、購入前にサプリメントに含まれる成分をよく確認し、もし摂取後に体調不良やアレルギー反応が出た場合は、使用を中止して病院を受診しましょう。

飲み合わせに注意

持病があって通院や服薬をしている人は、飲んでいる薬の効果を、サプリメントの成分が強めたり、また弱めてしまうことがありますので、医師や薬剤師に相談してから服用しましょう。

また、数種類のサプリメントを服用することも、成分の過剰摂取や不適切な飲み合わせになる怖れがあるので、十分注意が必要です。

健康食品に添付
されている成分
医薬品成分 影響




ビタミンB6 フェニトイン(抗てんかん薬) 薬効の減弱
葉酸 葉酸代謝拮抗薬(抗がん剤) 薬効の減弱
フルオロウラシル、
カペシタビンなど(抗がん剤)
薬効の減弱
ビタミンK
(青汁、クロレラを含む)
ワルファリン(抗凝固剤) 薬効の減弱
ビタミンC アセタゾラミド(抗てんかん薬) 腎・尿路結石のおそれ
ナイアシン HMG-COA還元酵素阻害薬
(高コレステロール血症治療薬)
副作用の増強
(急激な腎機能悪化を
伴う横紋筋融解症)
ビタミンD ジギタリス製剤(心不全治療薬) 薬効の増強




カルシウム 活性型ビタミンD3製剤(骨粗鬆症薬) 腸管からのカルシウム
吸収を促進
ジギタリス製剤(心不全治療薬) 薬効の増強
ビスホスホネート系製剤(骨粗鬆症薬)
テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)
ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質)
薬効の減弱
マグネシウム テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)
ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質)
ビスホスホネート系製剤など(骨粗鬆症薬)
薬効の減弱
タンニン酸アルブミン(下痢止め)
ビスホスホネート系製剤(骨粗鬆症薬)
メチルドパ(降圧薬)
テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)
ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質)
薬効の減弱


中性アミノ酸 レボドパ(抗パーキンソン病薬) 薬効の減弱
コエンザイムQ10 降圧薬、糖尿病治療薬 薬効の増強

出典 厚生労働省「健康食品の正しい利用法」

過剰摂取のリスク

からだにいいと言われる成分も、サプリメント等で過剰に摂取すると有害になることがあります。1日の摂取量を超えて飲むことや、いくつものサプリメントを同時に服用するのはやめましょう。

過剰摂取のリスクとしては、ビタミンEの過剰摂取により出血性脳卒中の発症率が高くなる、あるいは喫煙者がβカロテンを過剰に摂取すると肺がんの発症率が高まるといった報告もあります。

参考 厚生労働省「健康食品の正しい利用法」

良い実感が得られないことも

サプリメントは医薬品のように、飲んだからと言って直ぐに体調に変化が見られたり、良い作用を実感できるものではありません。

徐々に体質を改善していくなど、ゆっくり時間をかけて変化がわかっていくもので、その実感にも個人差があり、中にはほとんど効果が感じられないという人もいます。

金銭的な負担

サプリメントの中には

  • ドラッグストアなどで比較的安価に購入できるもの
  • 通信販売などで申し込む高額なもの
  • 定期購入が必要で長期間費用が掛かるもの

などがあり、価格によっては経済的な負担になることもあります。

健康維持のためには運動や食事など他の方法でできることや、サプリメントの費用対効果を考えて、十分吟味してから購入することが必要でしょう。

粗悪な商品もある

たくさんの種類が出回っているサプリメントですが、

中には

  • 不純物が混じっている品質の悪いもの
  • 成分の有効性や安全性が定かでないもの
  • 違法に医薬品の成分を添加した無承認無許可医薬品と呼ばれるもの

などもあり、見かけではわからないこのようなサプリメントが、健康被害をもたらすこともあります。

海外製品のリスク

海外の製品では日本の基準と異なる成分が含まれていることもあります。海外からインターネットで購入したもの、お土産でもらったものなどを含む個人輸入によるサプリメントは、健康被害があった時に医療費等が給付される「医薬品副作用被害救済制度」の対象になりません。

原材料や使用法の説明も日本語ではないので、十分理解しきれないことが多く、健康被害を受けるリスクが高いのです。

おわりに

サプリメントは、毎日の食事によるバランスの取れた栄養、適度な運動、十分な休養に加えて利用することで、良い実感を期待できるものです。

サプリメントの摂取だけに頼り、必要な検診や治療の機会を失うことのないようにすることも大切です。

利用をきっかけに生活習慣の見直しや改善にも取り組んでいけるのが、より健康的な生活に役立つサプリメントの上手な使い方と言えるでしょう。

 

 

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