介護資格一覧表【全75選】|種類・難易度・通信通学料金比較!受験資格・期間も

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女性介護士

介護の資格を取りたいけど、種類がたくさんあってわからない

男性介護士

介護資格の料金や難易度を知りたい

上記のような【介護資格】の色々な疑問はこの記事を読むことで解決できます。

介護の資格を取得することで介護・福祉の知識が学べ自分自身のスキルアップや給料アップ、業務の幅が広がることで就ける職種が増え、就職や転職に有利になります。

介護の123編集部
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そこで、ここでは多様化した介護ニーズに対応できる初心者から上級者までのおすすめ介護資格全75選をご紹介します。種類・難易度・通信通学講座料金・受験資格・期間も比較していますのでぜひ参考にしてください。

目次(もくじ)
  1. 介護資格一覧表の資格種別
    1. 国家資格とは
    2. 任用資格とは
    3. 公的資格とは
    4. 民間資格とは
  2. 介護職員の必須資格【5種類】
    1. ①介護職員初任者研修
    2. ②実務者研修
    3. ③介護福祉士
    4. ④認定介護福祉士
    5. ⑤ケアマネジャー
  3. 認知症の方を支える資格【10種類】
  4. 相談支援を行う資格【3種類】
  5. 機能回復・リハビリで支える資格【6種類】
  6. 障害者の方を支える資格【12種類】
  7. 児童を支える資格【7種類】
  8. 介護コミュニケーションの資格【6種類】
  9. 在宅介護を支える資格【3種類】
  10. 食事・栄養で支える介護資格【7種類】
  11. 介護事務の資格【5種類】
  12. 高齢者の健康を支える資格【4種類】
  13. 終活の資格【5種類】
  14. 終末期・看取りケアの資格【2種類】
  15. 介護サービスごとの職種・資格
    1. ①居宅サービス
    2. ②施設サービス
    3. ③地域密着サービス
  16. 介護資格を取得するメリット
    1. 【メリット①】専門的な知識・技術の習得
    2. 【メリット②】就職・転職のチャンス拡大
    3. 【メリット③】キャリアアップの可能性
    4. 【メリット④】人間関係やコミュニケーション力の向上
    5. 【メリット⑤】社会貢献度の高い仕事に就く機会
  17. 介護資格を取得する際のポイント
    1. 【ポイント①】資格の種類と目的を理解する
    2. 【ポイント②】適切な学習方法とスケジュールを立てる
    3. 【ポイント③】実技試験の対策を行う
    4. 【ポイント④】試験対策の参考書や資料を活用する
    5. 【ポイント⑤】合格後のキャリアプランを考慮する
  18. 無資格・未経験の人が取得するべき介護資格
    1. 介護職員初任者研修
    2. 実務者研修
  19. キャリアパス制度を参考にする
  20. 介護資格取得支援制度とは
    1. ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)
    2. 教育訓練給付金
  21. 介護業界はこれからこう変わる
    1. 【1】働きやすい環境の整備と待遇改善
    2. 【2】ICT技術の活用による業務効率化
    3. 【3】キャリアアップの機会と専門性の向上
  22. 介護資格を取得するための疑問・質問
  23. おわりに

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介護資格一覧表の資格種別

介護資格は多種多様で、それぞれの資格によって対象となる業務や難易度が異なります。

介護の123編集部
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まず、介護資格は国家資格、任用資格、公的資格、民間資格の4つに分類されます。

国家資格 国の法律に基づいて認定された資格
任用資格 当該職務に任命されて効力を発する資格
公的資格 各省庁や大臣が認定した資格
民間資格 民間団体等が独自基準で認定した資格

国家資格とは

国家資格

国家資格は、国の法律に基づいて認定された資格です。これらの資格を取得すると、専門性が高く評価され、多くの職場で活躍できるチャンスが広がります。しかし、難易度はほかの資格に比べ高いです。

任用資格とは

任用資格

任用資格は、当該職務に任命されて効力を発する資格です。おもに特定の施設や事業所で働くために必要な資格で、取得費用や取得期間は国家資格に比べて短い資格もあります。

主な任用資格
  • 社会福祉主事
  • 児童福祉司

公的資格とは

公的資格

公的資格は、自治体が認定する資格で、地域や施設でのニーズに応じた専門性が求められます。取得費用や取得期間は、国家資格や任用資格に比べて比較的手頃です。

民間資格とは

民間資格

民間資格は、一般社団法人や民間企業が認定する資格で、特定の分野に特化したスキルを身につけることができます。ただし、認知度や評価が低い資格もあるため、取得する際には注意が必要です。

各資格にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、自分の目的やキャリアプランに合った資格を選ぶことが大切です。

介護職員の必須資格【5種類】

介護職員の必須資格

介護職員の必須資格とは、介護職員初任者研修や介護福祉士など、介護サービスを提供するために必要な資格のことです。介護職員の必須資格を取得することで、介護の知識や技術を高めるとともに、介護業界未経験から就職やキャリアアップしていくことを目標にしていくなら必須になります。

介護の123編集部
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5種類の「介護職員の必須資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
介護職員初任者研修
(旧ホームヘルパー2級)
公的資格 ★☆☆☆☆ ・訪問介護職員、施設職員になれる
・介護の基礎的な知識を学べる
・介護の基礎を習得できる
なし 4万円~ 1ヶ月~ ・講座受講
・修了試験
通学
通信
資料請求(無料)
実務者研修
(旧ホームヘルパー1級)
公的資格 ★★☆☆☆ ・介護の実践的な知識と技術を修得
・介護福祉士受験に必要
・サービス提供責任者になる資格要件
なし 6万円~ 6ヶ月~ ・講座受講
・修了試験
通学
通信
資料請求(無料)
介護福祉士 国家資格 ★★★☆☆ ・介護知識と技術の認定スペシャリスト
・介護リーダーになるために必要
・サービス提供責任者になる資格要件
・実務経験者
・有資格者
6万円~ 2年~ ・国家試験を受験 通学
通信
(受験対策講座)
資料請求(無料)
認定介護福祉士 民間資格 ★★★★★ ・介護福祉士のスペシャリスト上位資格
・介護職員への教育や指導を行う
・介護サービスのマネジメントや管理
・実務経験者
・有資格者
3万円~ 600時間~ ・研修受講
・レポート提出
・試験
ケアマネジャー
(介護支援専門員)
公的資格 ★★★★★ ・アセスメント、ケアプランの作成
・利用者家族や事業者等と連絡・調整等
・要介護認定、介護給付管理
・実務経験者
・有資格者
7万円~ 8年~ ・試験を受験
・実務研修受講
通学
通信
(受験対策講座)
資料請求(無料)

 

介護の123編集部
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では、「介護職員の必須資格」について1つずつ解説していきます。

①介護職員初任者研修

介護職員初任者研修_資格一覧

受講資格

なし。介護の仕事が初めての方、無資格の方、誰でも受講可能です。

受講スタイル

通信・通学どちらでも可能です。

受講期間

最短1カ月で取得することができます。スクールによって最速で資格取得したい方向けに「短期集中コース」などが用意されています。

受講費用・料金

最安は3万円台からあります。平均して6万円~9万円が相場になります。

取得後の職場

訪問介護、施設介護、病院、児童福祉施設など

参考 介護職員初任者研修とは

②実務者研修

実務者研修_資格一覧

受講資格

なし。介護の仕事が初めての方、無資格の方、誰でも受講可能です。

受講スタイル

通信・通学どちらでも可能です。

受講期間

最短は無資格者で6ヶ月間。初任者研修保持者で2ヶ月間で取得可能です。

受講費用・料金

最安は無資格者で7万円台から。初任者研修保持者で5万円台からあります。

取得後の職場

訪問介護、施設介護、病院、児童福祉施設など

参考 実務者研修とは

③介護福祉士

介護福祉士_資格一覧

受験資格

あり。

無資格者の場合は、まず介護での実務経験3年以上が必要になります。さらに実務者研修を修了することで受講資格が得られます。

受講スタイル

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

受講期間

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

ただし各スクールでは受験対策講座などが開かれていますので受講することで合格率を上げることができます。

受講費用・料金

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

介護福祉士受験対策講座の最安は2万円台からあります。

取得後の職場

訪問介護、施設介護、病院、児童福祉施設など

参考 介護福祉士とは

④認定介護福祉士

認定介護福祉士_資格一覧

受講資格

あり。

介護福祉士の資格取得者であり、介護福祉士として実務経験が5年以上あること。

受講スタイル

通学のみになります。

受講期間

600時間の研修が必要になります。おおよそ1年半から2年ほどかかります。

受講費用・料金

最安は20万円台から60万円ほどになります。

取得後の職場

訪問介護、施設介護、病院、児童福祉施設などで教育指導、マネジメント業務

参考 認定介護福祉士とは

⑤ケアマネジャー

ケアマネ_資格一覧

受験資格

あり。以下のどちらかが必要です。

  • 必須となる国家資格を所有し、かつ実務経験が5年以上、従事した日数が900日以上あること。
  • 相談支援業務に従事し、かつ実務経験が5年以上、従事した日数が900日以上あること。

受講スタイル

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

受講期間

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

ただし各スクールでは受験対策講座などが開かれていますので受講することで合格率を上げることができます。

受講費用・料金

受験資格があれば、スクールに通う必要はありません。

ケアマネジャー受験対策講座の最安は2万円台からあります。

取得後の職場

訪問介護、施設介護、病院、児童福祉施設など

参考 ケアマネジャーとは

 

認知症の方を支える資格【10種類】

認知症の方を支える資格

認知症の方を支える資格は、認知症の人やその家族に対して適切な支援や介護を行うために必要な知識や技術を身につけることができる資格になります。

介護の123編集部
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10種類の「認知症の方を支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
認知症介護基礎研修 公的資格 ★☆☆☆☆ ・認知症介護の基礎知識と技術を身に付ける研修 なし 無料~3,000円 1日 ・筆記試験 詳細
認知症介護
実践者研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・認知症介護の実践に必要な知識と技術を身に付ける研修 ・実務経験者 無料~3万円 1ヶ月~ ①講義、演習、実習
②e ラーニング(WEB学習)
※①②どちらか地域によって異なる
詳細
認知症介護
実践リーダー研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・認知症介護の実践に必要な知識と技術を身に付ける研修
・認知症介護の指導ができるリーダーを育成する資格
・認知症介護実践者研修の上位資格
・実務経験者
・有資格者
無料~4万円 2ヶ月~ ①講義、演習、実習
②e ラーニング(WEB学習)
※①②どちらか地域によって異なる
詳細
認知症介護
指導者養成研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・認知症介護の指導ができるリーダーを育成する資格
・認知症介護実践リーダー研修の上位資格
・実務経験者
・有資格者
・推薦
23万円 9週間 ・講義、演習、実習、修了考査 詳細
認知症
アクティビティ・
ケア専門士
民間資格 ★☆☆☆☆ ・認知症の方が自分らしく生活できるよう支援する ・有資格者 13万円~ 3ヶ月~ ・研修受講 詳細
認知症ライフ
パートナー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・認知症の方とその家族に寄り添い支援ができる なし 6,500円~ 1日 ・マークシート式試験 資料請求
認知症介助士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・認知症の方が安心して暮らせる知識や対応方法を学べる なし 19,800円 1日 ・マークシート式試験
・会場にてパソコンで試験
・自宅のパソコンで試験
資料請求
認知症ケア
指導管理士
民間資格 ★☆☆☆☆ ・認知症ケアの専門性が向上する なし 7,500円 1日 ・マークシート式試験 資料請求
認知症ケア専門士 民間資格 ★★☆☆☆ ・認知症の方に特化した専門員
・認知症の方のサポートとケアを行える
・実務経験者 2万円 6ヶ月~ ・筆記試験
・論述試験
・倫理研修(論述試験合格者のみ)
通信 資料請求(無料)
認知症サポーター 民間資格 ★☆☆☆☆ ・認知症の方が暮らしやすい
地域づくりを支援できる
・認知症の方の良き理解者になれる
なし 無料 1時間30分 ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

相談支援を行う資格【3種類】

相談支援を行う資格

相談支援を行う資格は、日常生活に困難を抱えている人たちの相談に応じたり、福祉サービスや医療サービスと連携したりすることで、人々や地域の生活をより良くすることができる資格になります。

介護の123編集部
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3種類の「相談支援を行う資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
社会福祉主事 任用資格 ★☆☆☆☆ ・都道府県または市区町村にて社会福祉に関わる仕事を行える なし 7万円台~ 279時間~ ・社会福祉士または精神保健福祉士を取得
・都道府県の講習会
・指定養成機関を修了
・所定の大学、短大を卒業
社会福祉士 国家資格 ★★★★★ ・身体、精神、経済的に困難な方の相談支援等
・福祉、医療、介護と連携して支援
・所定の大学、短大、専門学校の卒業者
・実務経験者
70万円台~ 4年~ ・国家試験を受験 資料請求(無料)
精神保健福祉士 国家資格 ★★★★☆ ・身体や心に障害を持った方への支援 ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者
・実務経験者
70万円台~ 2年~ ・国家試験を受験 資料請求(無料)

 

機能回復・リハビリで支える資格【6種類】

機能回復・リハビリで支える資格

機能回復・リハビリで支える資格とは、身体や精神に障がいを抱えた人の回復や社会復帰を目指して、リハビリテーションの専門的な知識や技術を持つ資格のことです。

介護の123編集部
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6種類の「機能回復・リハビリで支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
理学療法士 国家資格 ★★★★☆ ・身体の基本的な機能回復をするリハビリ ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 80万円台~ 3年~ ・国家試験を受験 資料請求(無料)
作業療法士 国家資格 ★★★★☆ ・仕事や家事など日常生活に必要なリハビリ ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 80万円台~ 3年~ ・国家試験を受験 資料請求(無料)
言語聴覚士 国家資格 ★★★★☆ ・言語聴覚に障害がある方への維持向上の支援 ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 90万円台~ 2年~ ・国家試験を受験 資料請求(無料)
あん摩マッサージ
指圧師
国家資格 ★★★☆☆ ・指圧・マッサージにより身体の症状を緩和・改善させる ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 400万円台 3年~ ・国家試験を受験
柔道整復師 国家資格 ★★★★☆ ・骨折、脱臼、捻挫、打撲などのケガの治療ができる ・養成施設での実務経験者
・所定の大学、短大、専門学校の卒業者
300~700万円 3年~ ・国家試験を受験
介護リハビリ
セラピスト
民間資格 ★☆☆☆☆ ・アロマと高齢者の施術方法が学べる なし 2万9,800円~ 1日~3ヶ月 ・通信講座
・通学講習
通信
通学
資料請求(無料)

 

障害者の方を支える資格【12種類】

障害者の方を支える資格

障害者の方を支える資格とは、障害者の方の生活や社会参加を助けるために必要な知識や技術を身につける資格のことです。障害者の方を支える資格は、障害者の方のニーズに応えることができるだけでなく、自分自身の人間性やスキルも高めることができる貴重な資格です。

介護の123編集部
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12種類の「障害者の方を支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
ガイドヘルパー
移動介護従事者
公的資格 ★☆☆☆☆ ・障害がある方の外出を介助し、社会参加の活動を支援 なし 2万円台~ 2日~ ・通学講習 通学 資料請求(無料)
同行援護
従業者養成研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・視覚障害がある方の外出を支援 なし 2万円台~ 2日~ ・通学講習 通学 資料請求(無料)
行動援護
従業者養成研修
公的資格 ★☆☆☆☆  ・知的精神に障害ある方の外出や日常生活を支援 なし 3万円台~ 3日~ ・通学講習 通学 資料請求(無料)
強度行動障害支援者
養成研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・強度行動障害の人に適切な支援ができる ・従事者
・従事予定者
2万円~ 2日~ ・カリキュラム修了 通学 資料請求(無料)
重度訪問介護
従事者養成研修
公的資格 ★☆☆☆☆ ・重度障害者への訪問介護業務に従事できる なし 無料~ 3日~5日 ・通学講習 通学 資料請求(無料)
喀痰吸引等研修 公的資格 ★☆☆☆☆ ・たん吸引や経管栄養等の医療的ケアを行える なし 無料~ 1週間~ ・通学講習 通学 資料請求(無料)
難病患者等
ホームヘルパー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・難病患者のニーズに対応することができる ・有資格者 9万5千円~ 4時間~ ・カリキュラム修了 資料請求(無料)
義肢装具士 民間資格 ★★☆☆☆ ・手足の一部や機能を失った方に義肢・装具を製作することができる ・養成校、所定の大学の卒業者 170万円~ 3~4年 ・養成校、所定の大学を卒業 詳細
盲導犬訓練士 民間資格 ★★☆☆☆ ・盲導犬を訓練し視覚障害者の外出を補助できる ・訓練校の卒業者 100万円~ 1年 ・訓練校を卒業 詳細
盲導犬歩行指導員 民間資格 ★★☆☆☆ ・視覚障がい者に、盲導犬との歩き方指導ができる ・訓練校の卒業者 100万円~ 1年 ・訓練校を卒業 詳細
手話通訳士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・聴覚障がい者のコミュニケーションを助けることができる なし 4万千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
手話入門 民間資格 ★☆☆☆☆ ・手の動きや表情でろう者に意志を伝える手話 なし 4万千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

児童を支える資格【7種類】

児童を支える資格

児童の発達や福祉に関する知識や技術を持ち、児童の健やかな成長を助けることができる資格のことです。児童を支える資格を持つ人は、学校や保育園、児童養護施設などで働くことができます。

介護の123編集部
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7種類の「児童を支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
児童福祉司 任用資格 ★★★☆☆ ・児童やその家族の相談に乗り問題を解決することができる ・所定の大学の卒業者
・実務経験者
・有資格者
100万円台~ 5年~ ・地方公務員試験合格後
児童相談所に配属する
児童発達支援士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・発達障害児の能力を引き出し自立させることができる なし 4万1,470円 15時間~30時間 ・オンライン試験 通信 資料請求
発達障害
コミュニケーション
サポーター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・発達障がい児のコミュニケーションスキルを高めることができる なし 3万8,170円 15時間~30時間 ・オンライン試験 通信 資料請求
発達障害児支援士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・発達障害児への支援の考え方と具体的なノウハウが身に付く なし 10万9,780円 6ヶ月~ ・オンライン試験 通信 詳細
発達障害児専門支援士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・発達障害児支援士をより専門的に深掘りして学べる なし 16万2,800円 6ヶ月~ ・オンライン試験 通信 詳細
子ども発達障がい
支援アドバイザー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・子供の発達に関する理解を深めて成長に合わせて適切なサポートができる なし 2万7,700円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
思春期発達障がい
支援アドバイザー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・思春期の子供の発達に関する正しい知識とサポートスキルが身に付く なし 3万690円 ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

介護コミュニケーションの資格【6種類】

介護コミュニケーションの資格

介護コミュニケーションの資格とは、介護の現場で必要なコミュニケーションに関する知識や技術を証明するものです。介護コミュニケーションの資格は、高齢者との関係構築や職場の雰囲気づくりに役立ちます。

介護の123編集部
介護の123編集部

6種類の「介護コミュニケーションの資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
サービス介助士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者や障害者に丁寧な介助を行える
・気持ちに寄り添った介助ができる
なし 4万1,800円 最大12ヶ月 ・自宅学習
・オンライン講座
・対面教習
通信 資料請求(無料)
高齢者
コミュニケーター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者と信頼関係を築ける
・会話がスムーズに運べる
なし 3万円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
レクリエーション
介護士
民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護レクの知識とスキルが学べ企画/実施ができるようになる なし 3万5千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
高齢者傾聴
スペシャリスト
民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者が何を考え何を伝えようとしてるのかがわかる なし 3万2千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
音楽療法士 民間資格 ★★☆☆☆ ・音楽を通して子供、高齢者、障碍者の心身を支援できる ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 300~700万円 2年~ ・資格試験
・面接試験
音楽健康指導士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・歌と音楽を使ったレクリエーションを実施できる なし 3万4千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

在宅介護を支える資格【3種類】

在宅介護を支える資格

在宅介護を支える資格とは、高齢者や障害者などの自宅での介護に必要な知識や技術を身につけたい人、福祉用具でのサポートや住環境を提案したい人が取得する資格のことです。在宅介護を支える資格は、介護の質を高めるだけでなく、介護者の負担を軽減することにもつながります。

介護の123編集部
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3種類の「在宅介護を支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
福祉用具専門相談員 公的資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者の自立生活を福祉用具でサポートする なし 4~6万円 50時間 ・講習修了
※特定の有資格者は講習を受ける必要はありません
詳細
福祉住環境
コーディネーター
公的資格 ★★☆☆☆ ・高齢者、障害者へ住まいを提案するアドバイザー なし 4万9千円~ 2ヶ月~ ・筆記試験 通学 資料請求(無料)
在宅介護
インストラクター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・在宅介護をするために必要な知識と介護実践スキルが身に付く なし 3万7,500円 4ヶ月 ・自宅で受験 通信 資料請求(無料)

 

食事・栄養で支える介護資格【7種類】

食事・栄養を支える資格

食事・栄養で支える介護資格とは、高齢者や障害者などの介護を行う人に必要な食事や栄養に関する知識や技術を身につける資格です。食事・栄養で支える介護資格を持つと、介護の質を向上させることができ、より幅広い介護サービスを提供することができます。

介護の123編集部
介護の123編集部

7種類の「食事・栄養で支える介護資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
栄養士 国家資格 ★★☆☆☆ ・健康的な人に献立作成、栄養管理、栄養指導を行える ・所定の大学、短大、専門学校の卒業者 200~600万円 2年~ ・所定の大学、短大を卒業
管理栄養士 国家資格 ★★★☆☆ ・病気、障害、高齢の人に専門知識と技術で栄養管理、栄養指導を行える ・栄養士免許取得者
・実務経験者
200~600万円 3年~ ・国家試験を受験
介護食士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・専門知識と技術で要介護者向けの食事が提供できる なし 10万円台~ 6ヶ月~ ・講座受講
介護食アドバイザー 民間資格 ★☆☆☆☆ ・要介護者の食生活を支える介護食作りができる なし 3万1,100円 3ヶ月~ ・自宅で受験 通信 資料請求(無料)
介護食
コーディネーター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者のための介護食の正しい知識や調理スキルを身に付く なし 2万9,800円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
介護食マイスター 民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護食の種類、作り方、食べ方、特徴など基本的な知識が身に付く なし 1万円 2~6ヶ月~ ・自宅で受験 通信 資料請求(無料)
介護食作り
インストラクター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護施設などで介護食の調理や指導を行って活躍できる なし 1万円 2~6ヶ月~ ・自宅で受験 通信 資料請求(無料)

 

介護事務の資格【5種類】

介護事務の資格

介護事務の資格とは、介護サービスの提供に関する事務業務を行うために必要な知識や技能を身につける資格です。介護保険制度や介護サービスの種類、利用者の権利や義務などについて理解し、介護サービスの申請や契約、請求や報告などの事務処理ができるようになります。

介護の123編集部
介護の123編集部

5種類の「介護事務の資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
介護事務認定実務者 民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護報酬の請求業務
・介護の書類作成、窓口対応
なし 3万円台~ 3ヶ月 ・自宅で試験 通信 資料請求(無料)
介護事務資格 民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護報酬の請求業務
・介護の書類作成、窓口対応
なし 3万円台~ 3ヶ月 ・自宅で試験 通信 資料請求(無料)
介護事務士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・介護報酬の請求業務
・介護の書類作成、窓口対応
なし 3万円台~ 4ヶ月 ・自宅で試験 通信 資料請求(無料)
介護報酬請求事務
技能検定試験
民間資格 ★★☆☆☆ ・介護報酬の請求業務
・介護の書類作成、窓口対応
なし 4万円台~ 3ヶ月 ・自宅で試験 通信 資料請求(無料)
ケアクラーク 民間資格 ★★☆☆☆ ・介護報酬の請求業務
・介護の書類作成、窓口対応
なし 3万円台~ 4ヶ月 ・自宅で試験 通信 資料請求(無料)

参考 おすすめ介護事務資格の比較ランキング

 

高齢者の健康を支える資格【4種類】

高齢者の健康を支える資格

高齢者の健康を支える資格とは、高齢者の生活や健康に関する知識や技術を持ち、高齢者の健康増進や介護予防に貢献できるようになります。高齢者の健康を支える資格を取得することで、高齢者のニーズに応えるスキルや知識を身につけることができます。

介護の123編集部
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4種類の「高齢者の健康を支える資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
介護口腔ケア
推進士
民間資格 ★☆☆☆☆ ・口腔ケアの正しい知識で要介護者のQOLを向上させることができる なし 2万9,800円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
介護予防
健康アドバイザー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者が安全に運動して健康的な暮らしが維持できるようにサポートできる なし 2万9千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)
介護予防運動指導員 民間資格 ★☆☆☆☆ ・高齢者への介護予防プログラムを提案
・トレーニング指導できる
・有資格者 9万円台~ 1ヶ月~ ・通学講習 通学 資料請求(無料)
看護助手講座 民間資格 ★☆☆☆☆ ・看護チームの一員として医療、看護の現場で看護師をサポートできる なし 3万6千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

終活の資格【5種類】

終活の資格

終活の資格とは、終活に関する知識やスキルを身につけ、終活をしたい人や終活に関心のある人にアドバイスやサポートができるようになるための資格です。終活の資格は、自分や家族のために終活を進めることができるだけでなく、セカンドキャリアとして終活の相談やセミナーなどで収入を得ることもできます。

介護の123編集部
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5種類の「終活の資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 取得方法 講座費用 受講期間 受験資格 通信・通学 資料請求
終活ガイド 民間資格 ★☆☆☆☆ ・終活の基礎知識から問題解決まで学べる 筆記試験 0円~
5万円
3時間~
1ヵ月
なし 通学・通信 資料請求(無料)
終活ライフ
プランナー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・葬儀、お墓、相続など終活の専門知識が身に付く 講座受講 2万円台~ 3ヶ月~ なし 通信 資料請求(無料)
終活
アドバイザー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・終活の幅広い知識を家族や自分に活かせる 講座受講 3万円台~ 4ヶ月~ なし 通信 資料請求(無料)
終活
カウンセラー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・終活に関する知識が身に付く 講座受講 1万5千円 1ヶ月 なし 通信 資料請求(無料)
終活ライフ
コーディネーター
民間資格 ★☆☆☆☆ ・自分らしい最期を迎えるためのサポートができる 講座受講 3万円台~ 1ヶ月~ なし 通信

 

終末期・看取りケアの資格【2種類】

終末期・看取りケアの資格

終末期・看取りケアの資格とは、末期がんや難病などで余命が短い患者さんやその家族に寄り添い、心身の苦痛を和らげる看護や介護のスキルを身につける資格です。この資格を持つと、終末期・看取りケアに関する知識や技術を認められ、医療機関や介護施設などで活躍できます。

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2種類の「終末期・看取りケアの資格」の比較表をご紹介します。

資格名 資格種別 難易度 内容 受験資格 取得費用 取得期間 取得方法 通信・通学講座 資料請求
終末期ケア専門士 民間資格 ★☆☆☆☆ ・エビデンスに基づいた終末期ケアが学べる ・実務経験者
・有資格者
1万円 1日 ・会場にてパソコンで試験 通信 詳細
看取り
ケアパートナー
民間資格 ★☆☆☆☆ ・看取りを行うための知識とスキルが身に付く なし 2万9千円 3ヶ月~ ・講座受講 通信 資料請求(無料)

 

介護サービスごとの職種・資格

介護サービスは大きく分けて以下の3つに分類されます。

  1. 居宅サービス
  2. 施設サービス
  3. 地域密着サービス
介護の123編集部
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ここではそれぞれの介護サービス別に関わる「職種」と「必要な資格」についてご説明します。

①居宅サービス

居宅サービス 訪問介護

利用者(要介護者など)の日常生活を支えるために、自宅訪問を行い、「食事・入浴・排せつ」などの身体的なケアや、「調理・洗濯・掃除」などの家事サポートを提供します。また、利用者を自宅から介護施設へお迎えし、施設内でさらに充実したサービスを提供します。

▼主な居宅サービス
訪問介護(ホームヘルプ)
・居宅介護支援
・訪問看護
通所介護(デイサービス)
・短期入所生活介護(ショートステイ)

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居宅介護サービスの「職種」と「必要な資格」は以下の通りです。

訪問介護(ホームヘルプ)

居宅介護支援

職種 資格
管理者 ・主任ケアマネジャー
ケアマネジャー ケアマネジャー(介護支援専門員)

訪問看護

職種 資格
管理者 ・准看護師
・正看護師
看護職員 ・保健師
・准看護師
・正看護師
事務員 ・医療事務
介護事務
※無資格・未経験でも可能です
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士

通所介護(デイサービス)

職種 資格
管理者 ・社会福祉主事
社会福祉士
介護福祉士
※無資格・未経験でも可能です
生活相談員 ・社会福祉主事
社会福祉士
精神保健福祉士
介護職員 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
看護職員 ・准看護師
・正看護師
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
・柔道整復師
・あん摩マッサージ師
調理職員 ・調理師
・栄養士
・管理栄養士

短期入所生活介護(ショートステイ)

職種 資格
管理者 ・社会福祉主事
社会福祉士
介護福祉士
※無資格・未経験でも可能です
生活相談員 ・社会福祉主事
社会福祉士
介護福祉士
ケアマネジャー(介護支援専門員)
精神保健福祉士
介護職員 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
医師 ・医師免許
看護職員 ・准看護師
・正看護師
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
・柔道整復師
・あん摩マッサージ師
調理職員 ・調理師
・栄養士
・管理栄養士

②施設サービス

施設サービス 特養

介護度が軽い方から重い方までが利用する介護施設では、「入浴・排泄・食事の介助」や「日常生活の世話」、さらに「機能訓練」や「健康状態の管理」、「療養面でのサポート」などを提供します。

▼主な施設サービス
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設・特養)
介護老人保健施設(老健)
・介護医療院(介護療養型医療施設)
介護付き有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・軽費老人ホーム(ケアハウス)
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

介護の123編集部
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施設サービスの「職種」と「必要な資格」は以下の通りです。

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
介護老人保健施設
介護医療院(介護療養型医療施設)

職種 資格
施設長 ・社会福祉主事
社会福祉士
・社会福祉施設長資格認定講習会受講者
施設ケアマネジャー ケアマネジャー(介護支援専門員)
施設介護職員 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
生活相談員 ・社会福祉主事
社会福祉士
精神保健福祉士
医師 ・医師免許
看護職員 ・准看護師
・正看護師
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
・柔道整復師
・あん摩マッサージ師
調理職員 ・調理師
・栄養士
・管理栄養士

介護付き有料老人ホーム
住宅型有料老人ホーム
軽費老人ホーム(ケアハウス)
サービス付き高齢者向け住宅

職種 資格
施設長・管理者 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
※無資格・未経験でも可能です
計画作成担当者 ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護職員 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
生活相談員 ・社会福祉主事
社会福祉士
精神保健福祉士
看護職員 ・准看護師
・正看護師
機能訓練指導員 理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
・柔道整復師
・あん摩マッサージ師

③地域密着サービス

居宅サービス 訪問介護

グループホームに入居している利用者へ「入浴や排泄、食事を含む介護サービス」、「洗濯や掃除といった家事のサポート」、「アドバイスや相談」、「その他日々の暮らしに関わる世話」などを提供します。また小規模多機能型居宅介護では自宅訪問を行い、「食事・入浴・排せつ」、「調理・洗濯・掃除」などの家事サポートを提供します。利用者を自宅から介護施設へ送迎し、施設内でさらに食事・排泄・入浴、レクリエーションなどのサービスを提供したり、宿泊された利用者へ夜間の身体介護や見守りなどを行います。
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地域密着サービスの「職種」と「必要な資格」は以下の通りです。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

職種 資格
施設長・管理者 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
※無資格・未経験でも可能です
計画作成担当者 ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護職員 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
調理職員 ・調理師
・栄養士
・管理栄養士

小規模多機能型居宅介護

職種 資格
代表者 ・認知症対応型サービス事業開設者研修を修了した者
管理者 ・認知症対応型サービス事業管理者研修を修了した常勤・専従の者
介護支援専門員 ケアマネジャー(介護支援専門員)
施設介護職員
(夜勤・宿直)
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
訪問介護職員
(通い・訪問)
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
実務者研修(旧ホームヘルパー1級)
介護福祉士
看護職員 ・准看護師
・正看護師

 

介護資格を取得するメリット

介護の123編集部
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介護資格を取得することで得られるメリットについて1つずつ解説していきます。

【メリット①】専門的な知識・技術の習得

専門的な知識・技術の習得

介護資格を取得することで、専門的な知識や技術を身につけることができます。例えば、介護の基本的な考え方や、正しい介護技術を学ぶことができます。

このような専門知識は、高齢者や障害者の方々の日常生活を支援する上で非常に重要です。また、資格を取得する過程で、法令や制度に関する知識も得られます。これにより、現場で適切な判断や対応ができるようになります。

【メリット②】就職・転職のチャンス拡大

就職・転職のチャンス拡大

介護資格を持っていると、就職や転職の際に有利になります。これは、介護業界では資格が重要視されているためです。資格を持っていることで、専門的な知識や技術があると認められ、雇用のチャンスが広がります。

また、資格取得によって、介護施設以外の職場でも活躍できる可能性が広がります。

【メリット③】キャリアアップの可能性

キャリアアップの可能性

介護資格を取得することで、キャリアアップの可能性が広がります。資格取得によって、専門的な知識や技術を習得し、現場での実績を積むことができるため、昇給や昇進のチャンスが増えます。

また、より高度な資格を取得することで、専門性の高い仕事に就くことができます。

【メリット④】人間関係やコミュニケーション力の向上

人間関係やコミュニケーション力の向上

介護資格を持っていると、人間関係やコミュニケーション力が向上します。これは、介護の現場では利用者や家族と密に関わるため、コミュニケーションが重要とされているからです。

資格取得の過程で、相手の立場に立って考える力や、適切な言葉を選ぶ力が養われます。また、チームで働くことが多い介護業界では、同僚や他職種との連携も大切です。資格取得によって、他職種とのコミュニケーション力も向上し、円滑な人間関係が築けるようになります。

【メリット⑤】社会貢献度の高い仕事に就く機会

社会貢献度の高い仕事に就く機会

介護資格を持っていると、社会貢献度の高い仕事に就く機会が増えます。高齢化が進む日本では、介護のニーズが年々増加しており、これに対応できる人材が求められています。

介護資格を持つことで、高齢者や障害者の方々の支援に携わり、彼らの生活の質を向上させることができます。これは、自分の働く意義を感じることができる大変やりがいのある仕事です。

介護資格を取得する際のポイント

介護の123編集部
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介護資格を取得する際のポイントを1つずつ解説していきます。

【ポイント①】資格の種類と目的を理解する

資格の種類と目的を理解する

介護資格を取得する上で大切なことは、資格の種類と目的を理解することです。

資格は主に

などがあります。

それぞれの資格は、対象となる介護の内容や取得するための条件が異なります。

例えば、介護福祉士は専門的な知識や技術を持った介護職員で、国家資格です。一方、介護職員初任者研修は、介護の基本的な知識や技術を身につけるための研修です。資格の選択によって、今後のキャリアや働く場所も変わってくるので、自分の目標や希望に合った資格を選ぶことが重要です。

【ポイント②】適切な学習方法とスケジュールを立てる

資格取得に向けて、適切な学習方法とスケジュールを立てることが大切です。自分のライフスタイルや学習スタイルに合わせて、通学型の講座や通信講座を選ぶことができます。

また、計画的に学習を進めるために、スケジュールを立てることも重要です。試験までの期間を考慮し、学習時間や進捗を管理しましょう。効率的な学習法を選ぶことで、無理なく資格取得に近づくことができます。

【ポイント③】実技試験の対策を行う

男性介護士 多忙

介護資格の試験には、筆記試験だけでなく実技試験も含まれます。実技試験は、介護の現場で役立つ技術を試されるため、事前に練習しておくことが大切です。

具体的には、模擬試験や講座での実技練習を活用し、技術の習得や自信をつけましょう。実技試験に対する不安を軽減するために、事前に試験で求められる内容を把握しておくことも重要です。

【ポイント④】試験対策の参考書や資料を活用する

試験対策の参考書や資料を活用する

試験対策には、参考書や資料を活用することが効果的です。過去問題集や予想問題集を使って、試験範囲や出題傾向を理解しましょう。また、専門書やインターネット上の情報も参考にして、知識を深めることができます。

資格取得に役立つ情報は多岐にわたるため、自分に合った学習方法や参考資料を選ぶことが大切です。また、分からない点があれば、講座の講師や同じ目標を持つ仲間に質問することで、理解を深めることができます。

【ポイント⑤】合格後のキャリアプランを考慮する

合格後のキャリアプランを考慮する

介護資格を取得した後のキャリアプランも考慮することが重要です。資格を活かして働く場所や職種、将来的なスキルアップの目標などを明確にしましょう。

例えば、介護施設や在宅介護サービスなど、働く場所によって求められるスキルや経験が異なります。また、資格を活かして管理職や専門職を目指すことも可能です。自分の目標に応じて、今後のキャリアプランを見据えた資格取得を目指しましょう。

無資格・未経験の人が取得するべき介護資格

未経験者

介護業界に興味があるけれど、どの資格から始めたらいいかわからないという方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、介護職員初任者研修と実務者研修です。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修_資格一覧

介護職員初任者研修は、未経験の人でも無資格の人でも受講が可能で、介護に関する基本的な知識や技術を学びます。受講期間は、通常2週間から1ヶ月程度です。この資格を持っていると、介護施設や訪問介護サービスなどで働くことができます。

メリットとしては、手軽に取得できることが挙げられます。また、この資格を取得することで、介護業界の基本的な知識を身につけることができるため、働く上での自信にもつながります。

デメリットとしては、専門的な知識が身につかないため、より高度な介護業務には対応できないことが挙げられます。

参考 介護職員初任者研修とは

実務者研修

実務者研修_資格一覧

実務者研修は、介護職員初任者研修を受講し、一定期間の実務経験を持つ方が対象となります。受講期間は、通常1ヶ月から2ヶ月程度です。実務者研修では、より専門的な知識や技術を学び、介護の質を向上させることが目的です。

実務者研修のメリットは、介護技術の向上や専門知識の習得ができることです。より高度な介護業務に対応できるようになり、収入も上がる可能性があります。

デメリットとしては、受講に時間がかかることや、受講費用が高額になることが挙げられます。介護業界で長く働いていこうと将来設計を描いているなら「介護福祉士」を目指していくのが理想的です。

参考 実務者研修とは

キャリアパス制度を参考にする

2012年までは、介護資格取得のための道筋が連携されていなかったり、システムが不明確で整備されていませんでした。

2013年から介護職員のキャリアパス制度が整備されて、無資格・未経験の方でも介護業界で働いていくイメージがしやすくなりました。

介護人材のキャリアパス全体像

介護福祉士の上級資格「認定介護福祉士」

国家資格「介護福祉士」

次の上位資格「実務者研修」

介護職の基礎資格「介護職員初任者研修」

このようにキャリアを積んでステップアップしていくことが可能になります。

参考 介護職員のキャリアパス制度とは

介護資格取得支援制度とは

介護の123編集部
介護の123編集部

介護資格取得支援制度とは、求職者に対して国(公的機関)や民間企業が資格を取得するための支援を行う制度です。この制度を利用することで、無資格者や求職者が介護資格を取得し介護職への就職を目指すことができます。

具体的には、「求職者支援制度」や「教育訓練給付金」といった手段を通じて、資格取得にかかる費用の一部を補助します。

ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)

ハローワーク 職業訓練 求職者支援制度

ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)は、再就職や転職、スキルアップをしたい方におすすめの制度で、ハローワークが実施している無料の職業訓練(テキスト代等は自費)を受けながら、給付金を受給できます。

雇用保険を受けられない方や、収入が少ない方も、この制度を利用できます。ハローワークでは、訓練前から訓練後まで就職活動のサポートをしてくれますので安心です。

参考 ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)のメリット・デメリットを解説

教育訓練給付金

教育訓練給付金

教育訓練給付金は、労働者の自主的なスキル開発や長期的なキャリア形成を促進するために、教育訓練の受講費用の一部を補助する制度です。

教育訓練給付金は、「一般教育訓練支援給付金」「特定一般教育訓練給付金」「専門実践教育訓練給付金」の3種類があります。教育訓練給付金の申請は、居住地域のハローワークで手続きが可能です。

参考 教育訓練給付金制度とは

介護業界はこれからこう変わる

介護の123編集部
介護の123編集部

今後の介護業界の動向について3つのポイントをご説明します。

【1】働きやすい環境の整備と待遇改善

働きやすい環境の整備と待遇改善

近年、介護業界では働きやすい環境の整備と待遇改善が求められています。そのため、政府や地方自治体は、介護職員の待遇改善や労働環境の改善に取り組んでいます。

具体的には、介護職員の賃金向上や働き方改革が進められており、パートや正社員に対する賃金の引き上げが行われています。また、シフト制の見直しや、労働時間の削減なども実施されています。

これにより、働く介護職員にとって、より働きやすい環境が整ってくることが期待されます。

参考 介護職員処遇改善加算とは

【2】ICT技術の活用による業務効率化

ICT技術の活用による業務効率化

介護業界では、ICT技術の活用が進んでおり、業務効率化が図られています。例えば、電子カルテの導入により、介護職員が手書きで記録していた情報をデジタル化することができ、情報共有がスムーズになります。

また、IoT技術やAIを活用した介護ロボットの開発も進んでおり、介護現場での負担軽減が期待されています。これにより、介護職員の業務負担が軽減され、クオリティの高いサービス提供が可能になるでしょう。

【3】キャリアアップの機会と専門性の向上

キャリアアップ

介護業界では、キャリアアップの機会が増え、専門性が向上することが見込まれます。例えば、専門性の高い資格を取得することで、キャリアアップや待遇改善が期待できます。

また、研修制度の充実により、スキルアップや知識の習得が容易になります。これにより、介護職員は専門性を高め、より質の高いサービス提供が可能になるでしょう。

さらに、将来的には管理職や専門職への道も開かれて、多様なキャリアパスが選択できるようになるでしょう。 外国人介護職員の受け入れが進むことで、異文化交流の機会が増え、グローバルな視野を持った介護職員が増えることも予想されます。

今後、多様なニーズに対応できる介護サービスが提供され、利用者の満足度が向上するでしょう。

介護資格を取得するための疑問・質問

介護の123編集部
介護の123編集部

これらの疑問・質問に対する回答を参考に、介護資格取得に向けての準備や資格を活かした就職・転職活動を進めていきましょう。

資格取得にかかる期間と費用は?

資格取得にかかる期間と費用は、取得する資格や学校によって異なります。例えば、介護職員初任者研修の場合、資格スクールに1ヶ月ほど通うことで取得が可能で費用は4万円台からが相場です。介護福祉士の資格取得には、実務経験3年以上が必要だったり福祉系高校を卒業することで取得可能です。福祉系高校の費用は、学校や地域によって異なりますが、平均して約100万円~200万円程度です。ただし、奨学金や教育ローン、各種補助制度を活用することで、負担を軽減できることがあります。

どの資格が自分に合っているのか?

自分に合った資格を見つけるには、自分の興味や適性、将来の目標を考慮しましょう。例えば、幅広い介護業務に携わりたい方は介護福祉士、より専門的な知識やスキルを身につけたい方はケアマネジャーなどがおすすめです。資格取得の目的や働きたい施設の条件に合わせて、最適な資格を選択しましょう。

資格取得後の就職・転職活動のポイントは?

資格取得後の就職・転職活動では、自分の経験やスキルをアピールすることが大切です。また、自分が働きたい施設や働き方について具体的に考え、応募先を絞り込むことも重要です。さらに、面接時には、資格取得の意義や介護業界でのビジョンを伝えることで、志望動機を強調できます。

資格更新に必要な手続きと注意点は?

資格更新には、一定期間ごとに研修を受講し、手続きを行うことが必要です。例えば、ケアマネジャーの場合、5年ごとに更新研修を受講し、更新手続きを行う必要があります。研修の受講期限や更新手続きを忘れずに行いましょう。また、資格更新の際には、研修費用が必要となることがありますので、費用面も考慮しておくことが大切です。

おわりに

資格を取得し、活躍の場を広げることで、介護業界でのキャリアを充実させることができます。どの資格が自分に適しているか、どのような働き方を目指すかなど、自分自身の目標を明確にし、一歩ずつ進んでいきましょう。

たくさんある介護の資格の中から取得したい資格が見つかりましたら、次はスクール選びになります。

介護資格を取得できるスクールも非常にたくさんあり、キャンペーンをやっていて受講料金が安い、駅から通いやすい、講師が人気あるなどさまざまです。

迷う場合は、各スクールから一括で資料請求をしパンフレットを見ながら決めるのが良い方法です。

参考 介護資格スクールを一括資料請求をしてみる

 

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